【麻雀入門:上級】点差計算

2022年4月25日

麻雀の点数計算を覚えると、次に待っているのがこの点差計算です。対局で勝利を目指すには、避けては通れない道のひとつです。
オーラスを迎えて、自分が1位を取るために一体何点必要なのか? それを理解した上での手組みが必要となります。ターゲットにした相手の点数を超えることを『まくる』といいます。ターゲットをまくるために、いつもの牌効率による選択肢から牌を選ぶ基準が外れる場合が多いです。しかし、それが麻雀というゲームでは普通に起きることですし、何らおかしなことはないので、自信を持って手役を作っていきましょう。

ロンあがりの場合

ロンあがりの場合は親と子の両方とも計算式は同じです。ターゲットを直撃した場合、『あがり点✖2』が点差となります。
例えば、5200点をロンあがりしたとしましょう。ロンあがりした相手との点差は、5200✖2=10400点となります。つまり、ターゲットとの点差が10400点差未満であれば、5200点の直撃で勝利になりますが、10400点以上の点差がついている場合は5200点の直撃ではターゲットを上回ることができないので、別の手組みが必要となります。

ツモあがりの場合

自分が親

自分が親の場合は『〇〇オール✖4』で点差を求めることができます。
例えば4000オールがツモあがりした場合、3人の子すべてに対して4000✖4=16000点の点差がつくことになります。また親であがれば連荘できますので、親がいかに強い存在かがわかりますね。

自分が子

自分が子の場合は、ターゲットにする相手が親か子で計算がかわります。なぜなら、麻雀では親と子で支払額が変わるからです。計算式は『ツモあがりによって得られる合計額+ターゲットの支払額』です。
例えば、子でツモピンフをあがったとしましょう。ツモピンフにおける支払いは子400・親700です。合計して、1500点をもらいました。この合計額1500点に、ターゲットの相手が子の場合は400、親の場合は700を足します。その結果、子との点差は1900点、親との点差は2200点となります。

相手が子勝利(または同点)になるあがり点相手が親
1400まで300・5001600まで
1900400・7002200
2000400・8002400
2500500・10003000
3400700・13004000
4000800・16004800
50001000・20006000
59001200・23007000
65001300・26007800
80001600・32009600
10000満貫(2000・4000)12000
15000ハネ満(3000・6000)18000
20000倍満(4000・8000)24000
30000三倍満(6000・12000)36000
40000役満(8000・16000)48000

積み場&リーチ棒

1本場につき300点を加点してもらえるルールの場合、ロンあがりの場合は振り込んだ相手に対して600点・ツモあがりの場合は全員に対して400点の点差をつけることができます。2本場になれば2倍、3本場になれば3倍、と点差が増えていきます。

リーチ棒が出た場合は、リーチ棒を出した相手の1000点を自分があがると貰えることになるので、リーチ者に対して2000点差をつけることができます。

流局時のノーテン罰符

流局した場合、場に3000点の支払いが発生します。自分ひとりがテンパイしている場合、全員から1000点ずつ貰えることになるので、全員に対して4000点差をつけることができます。自分を含めて2人テンパイの場合、1500点ずつ貰えることになるので、テンパイ者とは変化なし・ノーテン者に対して1500点差をつけることができます。自分を含めて3人テンパイの場合、3人が1000点ずつ貰えることになるので、テンパイ者とは変化なし・ノーテン者に対して4000点差つけることができます。

つまり、オーラスを迎えてターゲットとの点差が4000点未満の場合、流局時のノーテン罰符によって着順をコントロールできるということになります。点差の確認をしっかりとした上で、オーラスに挑みましょう。