【麻雀入門:初級】準備&ゲーム進行

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麻雀牌やマットはすぐ手に入っても、いざマットに麻雀牌を転がしてみると、どうやってゲームを進めればいいかわからない…。そんなことはありませんか?

ネットやアプリの麻雀であれば、ログインするだけで勝手に牌が目の前に並んでいて、自分ですることといえばどれを捨てるか選ぶだけ。しかし、実際に麻雀牌を使って遊ぶとなると、色んなことを自分たちでしなくてはいけなくなります。

ここでは、ボードゲームとして麻雀を遊ぶための準備方法と、ゲームの進行について記載しておきます。
プレイ方法を覚えて、家族や友人で楽しく遊んでみましょう!

牌を並べる

麻雀マットの上に牌を出します。その時、使用する基本の牌は136枚です。
(参照動画:牌の種類と読み方

・1~9のマンズ(漢数字の絵柄)各4枚
・1~9のピンズ(丸い絵柄)各4枚
・1~9のソウズ(竹の絵柄)各4枚 ※鳥の絵柄はソウズの1番
・東南西北 各4枚
・白発中 各4枚 ※白は何も書かれていない真っ白の牌のこと

【変更・追加の牌】
上記の牌の他、麻雀牌のセットの中にはデザインが赤一色のものがあります。
それらは『赤ドラ』と呼ばれ、同じデザインのものと交換して使います。
春夏秋冬の牌は『華牌(はなはい)』と呼ばれ、基本の牌に追加して使います。
『赤ドラ』『華牌』はどちらも使ってもいいし、使わなくてもいいものです。

使用する麻雀牌が決まったら、マットの上でかき混ぜます。
ある程度かき混ぜたら、牌を裏返した状態で、プレイヤーひとりにつき17枚を手元に1列に並べます。
1列に並べた17枚の牌の列の上に、さらに17枚の牌を乗せます。
この2段になった牌の列のことを『牌山(はいやま)』と呼びます。
(参考動画:配牌の取り方&ドラ表示牌

点棒を配る

麻雀は、プレイヤー同士で点数をやり取りして勝敗を決めるゲームです。ゲームが終わった時に、点数を一番多く持っていたプレイヤーが勝利します。
最初に配る点数はプレイヤーひとりにつき25000点または30000点などが主流ですが、全員同じ点数であればどんな点数からスタートしても大丈夫です。

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例)25000点からスタートする時の配分
10000点✖1本
5000点✖2本
1000点✖4本
100点✖10本(または500点✖1本と、100点✖5本)

全自動麻雀卓では、緑色の500点棒が入っています。
両替する時などに非常に便利なので、100均のカラースプレーなどで100点棒を4本だけ緑色にして、500点にしておくのもオススメです。

ゲームの始まり・終わり

表が東、裏が南と書かれた札を『起家(チーチャ)マーク』と呼びます。
起家マークを右隅にセットしたプレイヤーから、ゲームがスタートします。スタートする時は『東』側を使用します。誰からスタートするかは自由ですが、決め方が色々とあります。参考動画の中では、つかみ取りが一番簡単です。
(参考動画:場決め親決め 2度振り1度振りつかみ取り

牌を配る

牌山から、最初に13枚の牌を取ってくる行為を『配牌(はいぱい)』と呼びます。
どこから、どのように麻雀牌を取るのかを、2つのサイコロを使用して決めます。
親がサイコロを振り、親から牌を取っていきます。サイコロは出目の合計を使います。

出目の合計が5・9の時:自分の牌山から取る
出目の合計が2・6・10の時:右側の牌山から取る
出目の合計が3・7・11の時:真向いの牌山から取る
出目の合計が4・8・12の時:左側の牌山から取る

さらにその上で、牌山の前に座っている人の右手側から、サイコロの出目と同じ数だけ牌山を残した場所から取り出します……と、ここでおそらく多くの方は???となるはずです。文章で説明するとわかりにくい部分でもありますので、ぜひ参考動画をご覧ください。
(参考動画:配牌の取り方&ドラ表示牌

親の順番

麻雀の手牌の揃え方などについては別途説明するとして、ここではゲームの進行についてお伝えします。
麻雀はスタートプレイヤーである『親』が一名と、それ以外のプレイヤー『子』が三名で進みます。
親は、『親があがる』もしくは『誰もあがらなかった時に、親があがれる状態になっている』の時に、親をもう一度行います。同じ人が続けてもう一度、親を行うことを『連荘(レンチャン)』と呼びます。
つまり、『子のうちの誰かがあがる』または『誰もあがらなかった時に、親があがれる状態になっていない』時は、次の人に親の役割が移動します。親は、必ず右側の人に移動します。親が変わった時に、起家マークは移動させません。起家マークは、ゲームが始まった位置に置いたままにしておきます。

親の役割が移動して、スタートプレイヤーである起家マークのある位置の人まで親が戻ってきた時、起家マークを東から南にひっくり返します。そしてゲームが2週目に突入します。1週目を『東場(トンバ)』、2週目を『南場(ナンバ)』と呼びます。

2週目の南場も今までと同様に、親の役割が移動していきます。そして最後のプレイヤーの親の権利が終わった時、麻雀のゲームが終了します。終了した時点で、得点を一番多く持っているプレイヤーが優勝です。
(参考動画:ゲームの進行

流局(リュウキョク)

誰もあがらなかった時のゲームのことを『流局』と呼びます。
一般的には、最後まで誰もあがれず引き分けで終わったこと指しますが、その他にも途中で強制的にゲームが終了するタイプもあります。

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