ルール
成績
順位 | 選手 | ポイント |
1 | リス | 248.3 |
2 | RVG | 142.9 |
3 | ルキア | 94.0 |
4 | おっしー | 51.4 |
5 | ビリー | 14.1 |
6 | おにぎり | ▲14.6 |
7 | Piedra | ▲30.4 |
8 | 欅 | ▲51.7 |
9 | たっきー | ▲56.2 |
10 | とらっき | ▲61.7 |
11 | 岸野功武P | ▲90.2 |
12 | 清原 | ▲205.9 |
レポート
すだちの巣企画【四季王杯】もついにリーグ戦最後となる12節目を迎えました。これまで季節ごとに4種目のルールで戦ってきましたが、ついに4名の代表者が決定いたします。決定戦の最後の切符を誰が手にしたのか?続きはレポートをお楽しみ下さい。
【1回戦】
割れ目(得失点2倍)が移動する「すいか割りdeポン☆」も3回目となると各々が戦い方のコツを理解してきました。
1回戦は暫定王者のたっきーさんとRVGさんの宿命のライバル対決。実はこれまで2連続で表彰台入賞のRVGさん。
「割れ目ルールでの打ち方はズバリ、スピードです。多少打点を落としてでも、他人より先にアガること」
大会後にこう語ってくれたように、今回も素晴らしい活躍を見せて頂きました。
RVGさんがまずはさい先よく3000-6000。これで闘志に火がついたのか、たっきーさんも負けじとスピードあるアガリで、たちまち二人のマッチレースとなりました。
別卓ではおにぎりさんがホンイツのアガリを決めると、以下の手牌から素晴らしい打牌選択をしました。
誰もが打点を中心に考える中、スピード優先の五六のターツ外し。これがずばりはまって最速のツモ、割れ目で6000-12000のアガリとなりました。
ライバル対決の結果はRVGさんが更に割れ目のアガリを決めて大トップ。やはり、割れ目ルールを制するものが今大会を制すると言えましょう。
【2回戦】
初戦トップのリスさんは四季王杯皆勤賞。最もすだちのイベントルールに精通している選手と言えます。そのリスさんが大物手を決めて6000オール。割れ目が加わるとこれで24000になるのでたまりません。
RVGさんは2回戦も序盤トップを走りますが、これに対抗したのがルキアさん。12000を直撃するも、割れ目でなかったことが今大会の難しいところです。
最後はスピードのある割れ目リーチの満貫で4000-8000。最速でRVGさんが首位に立ちました。
【3回戦】
ここまでで2連勝はRVGさんとリスさん。ここですいか割りdeポン☆最大の事件が起こりました。
対戦相手は、欅さん、リスさん、おっしーさん、清原さん。
東2局、まだ試合が始まって早々に白と発をポンしただけのリスさんが、2ソウをツモ。これはまさか、まさか。
まさかの大三元!!で割れ目をかぶったのが親の清原さん。32000支払いで一発飛びとは、本当に割れ目運がありません。三節連続すいか割り賞をゲットした清原さんには、「すいか割られ王」の称号を送らせて頂きます。
リスさんのダントツになんとか追い付きたいRVGさんでしたが、ここはおにぎりさんが奮闘しトップ。最終戦へともつれこみました。
【最終戦】
決勝メンバーは以下の4名に決まりました。
リスさん 230.8
ルキアさん 96.8
RVGさん 96.5
おにぎりさん 46.5
ダントツのリードを抱えるリスさんですが、今回は割れ目ルール。リスさんを箱ラスにして大きなトップを叩けば、まだ逆転劇は残されています。
開幕はルキアさんが割れ目の3900は7800。東2局のリスさんの第1巡目、
今大会はまさにリスさんに風が吹いています。この回はアガリには届きませんでしたが、わき見をせず真っ直ぐハネ満へ向かう姿勢が素晴らしかったです。
割れ目ルールの意地を見せたいRVGさんが以下のテンパイ。
ここから六万切りリーチで、リスさんから直接点数をとりたい意志が伝わります。これは前に出るしかないおにぎりさんから出て、3900は割れ目で7800点。
このままRVGさんが卓内首位を走りますが、最後はリスさんが得点を守りきり、見事優勝となりました。2位は三連続表彰台、すいか割りMVPのRVGさん、3位は四季王杯初入賞のルキアさんとなりました。おめでとうございました。
総合得点でもたっきーさんを追い抜いて首位に立ち、秋王の座はリスさんが獲得しました。これでついに四季王決定戦の進出者の4名が決まりました。
夏王 バウアーヤマジ
冬王 板川和俊プロ
春王 欅さん
秋王 リスさん
この4名で総合優勝を決定する四季王決定戦を行います。開催日は9月21日(月祝)梅田雀トップ11時スタートとなりますので、こちらもご注目下さい。
執筆者:近野理智男
2015年09月12日
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